2026年 本屋大賞ノミネート作品

本屋大賞
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2026年 本屋大賞ノミネート作品

本屋大賞発表は4月9日の予定です

本屋大賞とは、全国の書店員が選んだいちばん!売りたい本」です。
書店に行くと、多くの本が並んでいますが、どれを買ったらよいか迷いますよね。書店員さんは毎日書籍に触れていて、たくさん読まれる方が多いです。また、著者や売れ筋についての知識が豊富で、情報交換も盛んに行っています。

本屋大賞は過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」本を投票し決めるものです。ノミネートされた上位10作品の中から選ばれます。

全体を通して比較的読みやすく、多くの読書家の間でも人気の作品が多い傾向ですので、本選びに迷ったら、是非参考にしてください。

※読んだ本には感想なども付け加えています。

(以下五十音順)

暁星 湊かなえ 

story:「ただ、星を守りたかっただけーー」
現役の文部科学大臣で文壇の大御所作家でもある清水義之が全国高校生総合文化祭の式典の最中、舞台袖から飛び出してきた男に刺されて死亡する事件がおきた。逮捕された男の名前は永瀬暁、37歳。永瀬は逮捕されたのち、週刊誌に手記を発表しはじめる。そこには、清水が深く関わっているとされる新興宗教に対する恨みが綴られていた。また、式典に出席していた作家は、永瀬の事件を小説として描く。ノンフィクションとフィクション、ふたつの物語が合わさったとき見える景色とは?(出版社より)

著者:湊かなえ(ミナトカナエ)
1973年広島県生まれ。2007年「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞。08年同作品を収録したデビュー作『告白』は「週刊文春08年ミステリーベスト10」で第1位、第6回本屋大賞を受賞。また14年には、アメリカ「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙のミステリーベスト10に、15年には全米図書館協会アレックス賞に選ばれた。12年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。16年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞受賞。18年『贖罪』がエドガー賞〈ペーパーバック・オリジナル部門〉にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK」データベースより)

ありか 瀬尾まいこ

story:母親との関係に悩みながら、一人娘のひかりを慈しむシングルマザーの美空。義弟で同性のことが好きな颯斗は、兄と美空が離婚した後も何かと二人の世話を焼こうとするがー。『そして、バトンは渡された』『夜明けのすべて』などで人々のかけがえのない関係を紡ぎ続けた瀬尾まいこが描く、あなたの小さな、でも確かな支えとなる感動の物語!(「BOOK」データベースより)

著者:瀬尾まいこ(セオマイコ)
1974年大阪府生まれ。2001年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年作家デビュー。2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2009年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞。2020年刊行の『夜明けのすべて』は映画化され、ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されたほか、数々の映画賞を受賞するなど、大きな話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです))(「BOOK」データベースより)

イン・ザ・メガチャーチ 朝井リョウ

story:久保田慶彦(47)レコード会社勤務。とある能力を買われ、アイドルグループ運営に参画することに。武藤澄香(19)留学を志す大学生。内向的な気質に悩むうち、一人のアイドルに出会う。隈川絢子(35)契約社員。舞台俳優を熱烈に応援中だが、ある報道で状況が一変する。ファンダム経済を築く者、のめり込む者、のめり込んでいた者…三者三様の視点で浮かび上がる、人間の心を動かす“物語”の功罪。(「BOOK」データベースより)

著者:朝井リョウ(アサイリョウ)
1989年、岐阜県生まれ。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞してデビュー。『何者』で直木賞、『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞、『正欲』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)([BOOK」データベースより)

失われた貌 櫻田智也

story:山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。不審者の目撃情報があるにもかかわらず、警察の対策が不十分だという投書がなされた直後の出来事だった。事件報道後、生活安全課に一人の小学生が訪ねて来て、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に行方不明になり、失踪宣告を受けていた。彼は、身元不明の死体が発見されると、同じ確認をしに警察を訪れているという。無関係に見えた出来事が絡み合い、現在と過去を飲み込んで、事件は思いがけない方向へ膨らみ始める。(「BOOK」データベースより)

著者:櫻田智也(サクラダトモヤ)
1977年北海道生まれ。埼玉大学大学院修士課程修了。2013年「サーチライトと誘蛾灯」でミステリーズ!新人賞を受賞。17年、受賞作を表題作にした連作短編集『サーチライトと誘蛾灯』(東京創元社)でデビュー。21年、『蝉かえる』(同)で日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞を受賞(「BOOK」データベースより)

エピクロスの処方箋 夏川草介

story:「君はここまで来るために、何人の患者を死なせてきた?」大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望されながらも、母を亡くし一人になった甥のために地域病院で働く内科医の雄町哲郎。ある日、哲郎の力量に惚れ込む大学准教授の花垣から、難しい症例が持ち込まれた。患者は82歳の老人。それは、かつて哲郎が激怒させた大学院の絶対権力者、飛良泉寅彦教授の父親だったー。「医療では、人は救えないんだよ」治せない病は山のようにあるが、癒せない哀しみはない。思想する医師・雄町哲郎は今日も京都の街をゆくー。2024年本屋大賞第四位&京都本大賞受賞の感動作。映画化決定!『スピノザの診察室』続編!(「BOOK」データベースより)

著者:夏川草介(ナツカワソウスケ)
1978年大阪府生まれ。信州大学医学部卒。医学博士。認定内科医。消化器病専門医。消化器内視鏡専門医。肝臓専門医。長野県にて地域医療に従事。2009年「神様のカルテ」で第十回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。同作は10年本屋大賞第二位となり、三度映像化された([BOOK」データベースより)

殺し屋の営業術 野宮有

story:銃は不要。武器は、話術、度胸、論理。営業成績第1位、契約成立のためには手段を選ばない、凄腕営業マン・鳥井。深夜のアポイント先で、刺殺体を発見する。凶行に及んだのは、金で殺人を請け負う「殺し屋」だった。鳥井は口封じとして消されそうになるが、「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」と語り出す。そう、これは商談なのだ。「あなたは幸運です。私を雇いませんか?この命に代えて、あなたを救って差し上げます」常識を覆す発想から走り出す、ジェットコースター・ミステリー!第71回江戸川乱歩賞。(「BOOK」データベースより)

著者:野宮有(ノミヤユウ)
1993年福岡県生まれ。第25回電撃小説大賞で選考委員奨励賞を受賞し、『マッド・バレット・アンダーグラウンド』でデビュー。「少年ジャンプ+」で漫画原作者として『魔法少女と麻薬戦争』連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK」データベースより)

さよならジャバウォック 伊坂幸太郎

story:<デビュー25周年>渾身の書き下ろし長編ミステリー!結婚直後の妊娠と夫の転勤。その頃から夫は別人のように冷たくなった。彼からの暴言にも耐え、息子を育ててきたが、ついに暴力をふるわれた。そして今、自宅マンションの浴室で夫が倒れている。夫は死んだ、死んでいる。私が殺したのだ。もうそろそろ息子の翔が幼稚園から帰ってくるというのに…。途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った大学時代のサークルの後輩・桂凍朗が訪ねてきた。「量子さん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」と。(JPROより)

著者:伊坂幸太郎(イサカコウタロウ)
1971年千葉県生まれ。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年に『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で日本推理作家協会賞(短編部門)、08年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞、14年『マリアビートル』で大学読書人大賞、20年『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)([BOOK」データベースより)

熟柿 佐藤正午

story:息子の顔見たさに何かひとつ事を起こせばそのたびにパトカーがやってくる。わたしはこれまで三回パトカーに乗った。そのことが繰り返される。それがわたしの人生になる。わたしはパトカーに乗り慣れた老人になどなりたくないし、そんな母親の姿を息子に見せたくもなかった。そんな母親が自分の産みの母親だと知られるべきではなかった。人生を踏み外した女性の静かな決意。『鳩の撃退法』(山田風太郎賞受賞)、『月の満ち欠け』(直木賞受賞)著者による最新長編小説。(「BOOK」データベースより)

著者:佐藤正午(サトウショウゴ)
1955年長崎県生まれ。83年『永遠の1/2』ですばる文学賞を受賞しデビュー。2015年『鳩の撃退法』で山田風太郎賞、17年『月の満ち欠け』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK」データベースより)

探偵小石は恋しない 森バジル

story:「さて。ここからは名探偵の時間ということで」ミステリオタクの探偵・小石は、名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ているが、事務所へ届く依頼は9割9分が色恋調査。ところが事件は、思いもよらないところで発生していてー。そのひと言で、世界が一変する。驚愕体験の本格ミステリ!(「BOOK」データベースより)

著者:森バジル(モリバジル)
1992年宮崎県生まれ。九州大学卒業。2018年、第二三回スニーカー大賞《秋》の優秀賞を受賞。23年、『ノウイットオール あなただけが知っている』で第三〇回松本清張賞を受賞し、単行本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK」データベースより)

PRIZE―プライズ― 村山由佳

story:成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応え、ますますパワーアップの全5篇!(出版社より)

文藝春秋社を興した菊池寛が創設した直木賞は、もともと無名もしくは新進作家に送られる賞でした。文運隆盛と金銭的な意味合いを含め若手作家へのエールが込められていたようですが、大衆文学は作品単体での評価が難しいことなどから近年はほぼ、中堅・大ベテランの作家が受賞されているようです。
日本の文学賞の中で最も威厳があり、また一般認知度の高い直木賞。その冠が付くのと付かないでは作家の人生までもが変わってくると言います。この物語の主人公も推しも押さもせぬ人気と実力を兼ね備えた作家。そんな彼女が直木賞に拘る理由とは…。
偏執的なまでに賞を欲する作家の内面が赤裸々に描かれており、文壇のあれこれも含め、さらけ出された本音がリアルで面白い。承認欲求なのか自己顕示欲なのか、それとも純粋な想いなのか。破天荒でカリスマだが「実際いたら嫌なヤツ」そんな主人公のキャラクターと相まって不穏な空気が立ち込める展開にも目が離せない。業界震撼の話題作です。
村山由佳(ムラヤマユカ)
1964年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。93年『天使の卵 エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞、09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞・島清恋愛文学賞・柴田錬三郎賞、21年『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK」データベースより)
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