もうすぐ芥川賞、直木賞の発表ですが、候補者の記事が新聞に載っていたので・・・
6/22の読売新聞
BLっぽい小説というのは多くの作家が書かれていて読んだりしますが、直木賞候補の一穂ミチさんはまさにBLの分野の作家なのですね。この記事で初めて知りました。
2020年の「流浪の月」で本屋大賞を受賞された凪良ゆうさんもBL作家出身ということで、すごい時代になったなぁと。
書店でもBLは広くコーナーがとられていて、それだけ需要があるんだなという認識はありましたし、何せ声優ファンですからBLCDは聞いたことがあるのです。
(「FLESH & BLOOD」なんかは大航海時代の大英帝国へタイムスリップする話なのですが、キャプテン・ドレイクやらスペイン無敵艦隊やらが出てきて…もっと真面目に学校の授業を聞いておけばよかったと思いながらも面白くて一気に聞いた記憶があります。)
そういう風に思い返せば、題材がBLだっただけで、小説として普通に面白かった。BLもちゃんとした小説だって世間に認められたと考えたらよい時代になりました。
一穂ミチさんと、凪良ゆうさんの作品もまた読んでみたいと思います。