芥川賞、直木賞のニュース何か一瞬だった気がする。昔はもっと時間を割いてくれてた記憶。
本(小説)を全く読まない人の割合が増えてきているそうで、大学生や社会人の半数近くが1日の読書時間が0分なんて記事を見た。理由は「コスパが悪い」そうです。まぁ、映画やドラマなど多くのサブスクは1000円未満で見れたりするからね。
最近yahooのトップニュースにアニメ関連の記事が増えてきたけれど、小説関連の記事はあまり見ない。コミックの新刊が出たら話題になるけれど(それはそれでうれしいです)、書籍の新刊が出てもそんな話題にならない。職場でもアニメの話題は上るけれど、小説の話をしてる人いなかった。(その時はだいたい鬼滅かドラマの話だった。会社にもよるかもだけれど。)
新刊の発売日でも新聞広告にも出てなかったりする。(新聞は健康関連の広告ばっかりだし、読まなくなった人も増えたし。というかお金出してまで情報を手に入れる習慣が今はないんだろうね。電話すらLINEを使えば無料だし。)
街角のインタビューではコロナ禍で「趣味に使うお金が増えた」って・・・読書って趣味の範囲だよね。もっとみんな読書したらいいと思うの。
読書は考える習慣がつく。色々な人の人生を知ることができるから為になると昔から言われている。(それにね、twitter見ててもみんな「死」とか「草」とかボキャブラリーどうなってるの?この一文字にいろいろな意味が含まれているのはなんとなくわかるし、わざと使っているのもあるのだろうけれど、日本語って本当に素晴らしいから、ちゃんと使えるようになるとかっこいいよ」って言いたい。)
私が小学校1,2年の時にね、授業が5分10分早く終わると、担任の先生が「十五少年漂流記」の物語を黒板に絵をかきながら話してくれてて、それがすごく楽しみにだった。
それから、5,6年の担任を受け持ってくれた先生(新米の男の先生だった)は、余った時間で「だれも知らない小さな国」だったかな?(妖精が出てくる話だったと思う)を朗読してくれた。
そういう積み重ねで小説を読むようになった。
だから読書が趣味になり、スマホが流行ってもサブスクが主流になっても、当たり前のように時間を作って本を読む。
やっぱり小さい頃の感動っていうものは一生ものだと改めて思う。
出来れば、お母さん達には子供たちにスマホやパソコンを与える前に本を与えて欲しいし、お父さんやお母さんも読書の時間を持ってほしいなって思う。
声優さんの朗読会に行ってもいいし(結局そこか!)
そうして、もっと多くの人が本を読むようになって、本の話もできるようになって、それで本が安く読めるようになればもっといい。声優さんの朗読CDもっと出して。(ただのわがまま)