伊与原 新 月まで三キロ 伊与原 新 新田次郎文学賞という存在を初めて知り、山岳小説の賞なの?と勘違いをしてしまいました。Story「この先にね、月に一番近い場所があるんですよ」。死に場所を探す男とタクシー運転手の、一夜のドラマを描く表題作。食事会の別れ際、「クリスマスまで持っ... 2021.07.21 伊与原 新読書日記
朱野帰子 対岸の家事 朱野 帰子 NHK「あさイチ」紹介で大反響。今話題の一冊。本屋大賞もそうだけど、最近話題の小説って女性が読みそうな本が多い気がする。story家族の為に「家事をすること」を仕事に選んだ詩穂。娘と二人だけの、繰り返される毎日。幸せなはずなのに自分の選択が... 2021.07.06 朱野帰子読書日記
上橋菜穂子 鹿の王 上橋菜穂子 この本は、2015年に本屋大賞を受賞され、話題になっていました。今年の秋に映画も公開予定です。文庫4冊分も飽きずに最後まで読めるか(最近だと「村上海賊の娘」くらいしか記憶にない)との不安がありながらも、医学の話だと知って俄然興味がわきました... 2021.06.08 上橋菜穂子読書日記